ニオイについての新聞記事より

 今まで何度か「スメルハラスメント(スメハラ)」について取り上げてきました。そんな中、前日新聞でスメハラに関係する記事を見つけました。記事の掲載時期(7月6日)からはだいぶたってしまいましたが、今回はその記事について報告したと思います。

【記事の概要】
 記事の概要は消臭スプレーや制汗剤などに含まれるニオイで体調不良を訴える人が増えているので、日本消費者連盟が二日間限定で相談窓口「香害110番」を設置するというものでした。この件については新聞だけでなく、テレビのニュースでも紹介されていたと思います。

【相談状況】
 この窓口がどれほど利用されたのかについては、日本消費者連盟のHPで公開されています。当日は電話がたいへん混雑したようで、電話以外でもメールやファックスでも受け付けることにしたところ、2日間合計で213件の問合せがあったとのことです(報告詳細はこちらから)。やはりニオイで悩んでいる人が多くいることがわかります。日本消費者連盟では今後も行政やメーカーに「香害」対策を働き掛けてゆくとのことでした。

【ニオイとの向き合い方】
 洗剤や柔軟剤、消臭剤にも香りが付いているように、香りを楽しむ人が増えています。その一方で人工的な香りが「ニオイ」となって苦しんでいる人もいます。両者が共存するためには使用する香りの強度を抑えたり、必要以上に使用しないといったことも必要になるのではない
でしょうか。
 またニオイで悩んでいる人にとって香料の香りを除去できる手段として光触媒が役立つと思います。香料の香りは通常の消臭剤ではなかなか除去できません(消臭剤に香りが付いているくらいですから)。しかし光触媒は香料の香りも除去する効果があります。さらに香りを楽しむ人にとっても様々な香りが混ざってしまうのは嫌でしょう。そんなときもまず光触媒で香りのない空間を作ってから、自分の好きな香りを楽しむという使い方も考えられます。まずニオイのない空間を作りたい、という方にはぜひ一度光触媒を使ってみていただきたいと思います。

                                 【室伏】

光触媒にご興味のある方は、ぜひ当社開催の「光触媒説明会」にご参加ください。
 →光触媒説明会解説ページ

Copyright © CATARISE CORPORATION ,All Rights Reserved.
Copyright © CATARISE CORPORATION ,All Rights Reserved.
Top