三次喫煙(サードハンドスモーク)をご存じですか?

 先日ある会社が外出先でも禁煙させるという記事を読んでいて、喫煙が周りに様々な影響を
与えるということで「三次喫煙」という言葉が出てきました。まだ一般には馴染みのない言葉のようで、私も初めて聞いた言葉でした。そこで今回はこの「三次喫煙」というものを取り上げてみようと思います。

【三次喫煙とは】
 喫煙者がその煙を吸い込むのを一次喫煙、周りにいる人がその煙を吸っていますのが二次喫煙(受動喫煙)といいます。二次喫煙は喫煙がその周囲に与える害としてよく知られています。二次喫煙まではタバコの煙を能動的にあるいは受動的に吸い込むことで生じますが、三次喫煙はタバコの煙がなくなった後でも影響を及ぼすものです。
 ウキペディアなどで調べると、タバコの煙に含まれるニコチンが部屋の中の様々なものに吸着し残留することで、空気中の窒素酸化物などと反応してニトロソアミンという発がん性物質が作られるというようなことが書かれています。特に小さい子供は部屋の中を這ったり転がったり、あるいは落ちたものを口にしたりするので、生成した発がん性物質を取り込みやすく影響が大きい、といわれています。広島県医師会が三次喫煙について取り上げているHPもみつかりました(HPはこちら)。この医師会のHPでも三次喫煙による子供や赤ちゃんへの影響を指摘しています。
 今まで喫煙後の室内のタバコのニオイは気になっていても、それが体にどれくらい害があるのかは気にしたことはありませんでした。ですので三次喫煙の害と言われても、本当にどれくらいあるのか実感はわきません。気にし過ぎではないのか、という感じもしないではありません。でも実は今まで原因がわからなかった体調不良の原因だった、なんてことが今後わかるかもしれません。いずれにしても三次喫煙が体にいいものではないことは確かです。簡単に除去できるものであれば、それに越したことはありません。光触媒はニコチンなどを分解する力があり、三次喫煙を防止する方法の一つとなるでしょう。

【光触媒による除去】
 衣類に光触媒を加工する技術があります。このとき光触媒によって得られる効果は抗菌効果による汗臭の防止があります。またニオイ成分の分解除去性能もあるのですが、例えば光触媒加工したシャツ1枚を着ていると部屋の中の空気がどんどんキレイになる、というのはちょっと無理があります。カーテンなど広い面積にコーティングすると消臭効果を発揮できますが、シャツ1枚で部屋の環境浄化を謳うのはちょっとオーバーな表現でしょう。そこで衣類の消臭効果を表す表現として「着臭防臭」ということがあります。スーツを着ていると、タバコのニオイや焼き肉などの食べもののニオイが気になることがあります。着臭防臭はこの繊維に付着するニオイを防止する機能のことです。スーツに付いたタバコのニオイというのがまさにニコ
チン(およびその他の成分)であり、着臭防臭は三次喫煙の防止効果でもあることがわかります。スーツだけでなくソファやカーテン、絨毯などにスプレーすれば三次喫煙の防止になるのではないでしょうか。

                                    【室伏】

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