電車でみつけた抗菌製品

【電車でみつけた抗菌製品】
 一時期身の回りにたくさんの抗菌処理を施した製品が溢れたことがあります。「日本人は極端にキレイ好き」で、必要のないところまで抗菌処理している、みたいなことも言われていました。それもブームのようなもので抗菌製品が減ったような気がしたのですが、実は表示が目に付かなくなっただけで抗菌処理は相変わらずいろいろなところで使われています。
 最近気が付いたのは、JRの電車内です。黒いつり革の電車の窓に「この電車の吊り手は、抗菌製品を使用しています。車両中央部には、空気清浄機を設置しています。」というステッカーが貼ってありました。黒い吊り手が並んでいるのはなんとなく不気味なのですが、抗菌にするために黒くなったのでしょうか?わざわざ黒くしなくてもいいのに、なんて思っています。そしてこれこそ「光触媒の出番」じゃないかとも思ったりしています。吊り手だけでなくシートにも加工できます。その上、光触媒なら抗菌だけでなく消臭もできるので、空気清浄機の代わりにもなります(もちろん清浄機があれば効果はさらに上がりますが)。バスやタクシーなどでは車内の加工に使っているところもあるようですが、電車はまだまだこれからのようです。まあ、首都圏の電車では数分間隔でドアが開くので消臭はあまり実感できないかもしれませんが、隅々まで光触媒加工を施せばメンテナンスフリーで車内環境をキレイに保つことができるのではないでしょうか。交通機関に対して光触媒の採用をぜひとも進めてゆきたいと思っています。
電車窓シール
    電車の窓に貼ってあるシール
                                  【室伏】

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