手袋をきれいに保つ光触媒

 手袋を使う季節が近づいています。手袋でいろいろなところに触れることになりますが、そのときに菌やウイルスが手袋に付着する可能性があります。そこで手袋表面をきれいな状態に保つ方法として「光触媒」を提案したいと思います。特につり革やドアノブ、エスカレーターのベルトなど多くの人が直接触れて皮脂が付着しているような場所では一般的な抗菌剤は効果を発揮しにくくなっています。しかし皮脂が付いてしまう場所でも光触媒は抗菌効果を発揮します。この違いについては最新情報「一般的な抗菌剤、消臭剤と光触媒の違い」(23年2月28日)で解説しています。

 さらにコロナウイルスの感染が始まった頃に実際に手袋を使って実験しました。Facebookで公開していましたが(2020年4月1日投稿)、今回最新情報として再掲します。実験内容は以下の通りです。

試験方法;光ミストをスプレーしたセーム手袋(軽作業に使う綿製の白い薄手の手袋)を片手に着ける。もう片手には未加工のセーム手袋を着ける。通勤時(横浜線から京浜東北線、南武支線を利用して新横浜から浜川崎まで移動)に両手がなるべく同じ条件になるようにつり革などに触れる。天候は曇り。会社に到着してから手袋をはずして机の上に30分ほど置いておく。その後、ATP拭取り検査装置で手袋を拭き取って生物汚染度を測定。
試験結果;未加工手袋の手のひら側と手の甲側、加工手袋の手のひら側の測定結果は以下の通り。
 未加工手のひら側ー828
 未加工手の甲側ー296
 加工手袋手のひら側ー353
 数字は細菌による汚染度の指標で、例えば保健所が調理場のまな板を測定するときは「500」以下が求められます。「未加工手の甲側」はつり革などに触れていないのでこの数字を基準とすることができるでしょう。「未加工手のひら側」は数字が2倍以上になっており、汚染していることがわかります。一方、「加工手袋手のひら側」の数字は「未加工手の甲側」とほとんど同じ数字になっています。このことから光触媒によって手袋の汚染が抑えられたものと考えられます。

 いろいろなところに触れることの多い手袋です。光触媒スプレーを使ってみませんか。以下のオンラインショップで光触媒スプレー(スーパー光ミスト(Plus))を販売しています。この機会にぜひご検討ください。
 ◇Amazon
 ◇Yahoo!
また川崎市のふるさと納税返礼品にも採用されています。こちらをご覧ください。スプレー2本セットで、下記のふるさと納税サイトに掲載されています。
 ◇ふるぽ
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 ◇楽天ふるさと納税

 スーパー光ミスト(Plus)は一度スプレーした後長い間放置しておくと、ノズルに残った光触媒成分が固まってノズルが詰まることがあります。使い始めたらなるべく早く使い切るようにしてください。手袋だけでは使い切れないと思います。その時はカーテンや車のシートなどに使ってみてください。

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