性能1:可視光空気浄化性能(JIS R1751-2)
RS-V4を綿布に塗付した試料で可視光での空気浄化性能試験を実施。
試料に5ppmのアセトアルデヒドを流しながら濃度変化を測定した結果を示す。
現在、空気浄化性能でのPIAJマークは紫外線での試験(JIS R1701)となっている。
紫外線での空気浄化におけるPIAJマークの認定にはアセトアルデヒドの除去量が0.5ppm以上必要であるが、可視光での試験でもヒカリアクターでは除去量は2ppmに達している。
検査機関:(地独)神奈川県立産業技術総合研究所

V4可視光空気浄化性能グラフ
性能2:抗菌効果(JISR1702)
RS-H3をガラスに塗付した試料で光触媒抗菌力試験を実施。
黄色ブドウ球菌において8時間後の生菌数を測定した結果を示す。
静菌活性値は「3.7」であり、PIAJマーク認定基準を上回る抗菌効果が得られている(RS-H3は抗菌効果でPIAJマーク取得済み)。
検査機関:(一財)カケンテストセンター

H3抗菌試験グラフ
性能3:消臭効果
RS-G2を布地に塗付した試料で消臭効果試験を実施。
旧光触媒製品技術協議会のSITPAマーク認定試験方法であるガスバッグB法に準拠して、ホルムアルデヒドの消臭効果を測定。
認定基準を上回る消臭効果が得られている。
検査機関:(財)日本食品分析センター

G2消臭グラフ
性能4:ウイルス不活化効果
光ミストASの中身の液であるRS-A3をガラスに塗付した試料でウイルス不活化試験を実施。
試験はノロウイルスと同類で試験のための代替種であるネコカリシウイルスを使用。6時間後のウイルスの感染力が300分の1に低下していることがわかる。
検査機関:(財)日本食品分析センター

光ミストウイルス
不活化試験グラフ
性能5:スキ花粉アレルゲン不活化試験
ガラス板(5×5cm)にヒカリアクターH3を塗付したものを試料とし、スギ花粉アレルゲンの不活化試験を実施。
スギ花粉アレルゲンタンパクを試料に滴下して0.25mWの紫外線を4時間照射したあと、アレルゲンタンパクを洗い出してアレルゲンタンパクの量を測定。
アレルゲンタンパクの測定にはELISA法という方法を適用。
4時間後のアレルゲンタンパクの測定結果は下表の通り。
4時間後のアレルゲンタンパクは検出限界以下となっており、実用レベルで光触媒によりスギ花粉アレルゲンを不活化することができるという結果が得られた。
試験のより詳細な解説はこちらから →光触媒最新情報「花粉アレルゲン不活化試験の結果報告」
検査機関:(地独)神奈川県立産業技術総合研究所

H3花粉アレルゲン不活化試験結果
性能6:PM除去効果
PM除去については試験方法が確立しておりません。
PMも発生源によって成分が異なります。
当社ではPM除去に関する予備試験を行いました。
予備試験の結果は下記をご覧ください。